第29回日本エイズ学会学術集会・総会

舛添東京都知事よりご挨拶

舛添東京都知事

 来る平成27年11月30日、12月1日に、第29回日本エイズ学会学術集会・総会が東京都において盛大に開催されますことは、誠に喜ばしく、心からお祝い申しあげます。

 日本エイズ学会におかれましては、岡慎一学会長をはじめとする会員の皆様が、学術研究と普及啓発を推進され、HIV/エイズ治療の充実に多大なご貢献をいただいております。ここに、皆様の並々ならぬご尽力とご熱意に対し、心から敬意を表します。

 HIV感染症は、近年の医療の進歩に伴い、服薬により発症を抑え、また、重症化を防止することで、長期にわたり社会生活を送る事が可能になってまいりました。その一方で、感染者報告は平成19年以降、全国で約1500人と高止まりの状態であり、東京都はその約三分の1を占めています。

 都では従来より、都民への積極的な啓発を実施するとともに、受けやすい検査体制の整備を進めてまいりました。併せて、エイズ診療協力病院や全国に先駆けて構築したエイズ協力歯科医療機関紹介事業など、医療体制の整備にも尽力してまいりました。
11月16日から12月15日の東京都エイズ予防月間におきましては、講演会や若者向け啓発イベント、都庁舎ライトアップ、保健所等における検査相談の拡充など、HIV/エイズに対する理解の促進・検査の推進により、予防にも重点をおいた取り組みを実施しております。

 こうしたなか、第29回日本エイズ学会学術集会・総会が、ここ東京都において、「予防、予防、予防、そして予防」をテーマに開催されますことは、誠に意義深く、その成果に大きな期待を寄せております。
会員の皆様、また、スカラシップで会議に参加される当事者の皆様には、この学術集会・総会を契機として、さらに研究、交流を深められ、HIV/エイズ治療の発展に一層のご尽力をいただきますようお願い申しあげます。

 本学術集会・総会が、会員の皆様にとっても当事者の皆様にとっても実り多きものとなることと、関係の皆様のご活躍を心からお祈り申しあげ、ご挨拶といたします。

東京都知事 舛添 要一

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